久しぶりにブログを更新します。
自分のブログタイトルすら忘れかけていたくらい、ブログからだいぶ遠ざかっていました。
日本の、東京の小学校では、今日が卒業式です。
地震や津波でそれどころではない地域もある中、無事に卒業式に出席できることは、とても有り難いことと思わなくてはならないでしょう。
ニカラグアでは2月から新年度が始まり、11月で終わります。12月と1月は長期の休みに入ります。なので、約4ヵ月前のことになり時期外れですが、日本の卒業時期に合わせて、こちらの卒業式を紹介します。
日本との違いを大きく感じたのが、この卒業式でした。
日本では当たり前の長時間にわたる卒業式練習などはなく、担任から少し説明があるだけです。
日本では子どものみが卒業証書を授与されますが、ニカラグアでは、子どもは保護者と共に、入場し、証書を授与され、退場していきます。その様子を見ていて非常に自然な様子に思えました。保護者にとっても子どもの成長は誇らしいものであり、それを子どもと一緒に祝うのは当然であるなぁ、と。家族と祝う、過ごす、といった家族のつながりが、特に深く感じられた日でした。
壇上の垂れ幕には、「未来を共に創っていこう」という卒業生に向けた言葉が掲げられています。現実が伴っているかは別にして、卒業という大きな節目にこのような言葉を堂々と掲げているのは、とても素敵なことだと思いました。
立派な卒業証書もしっかりもらいます。
この日の卒業生の約半分は、今、同じ校舎で、午後の部の中学校で学んでいます。
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